2018年09月29日

『死の島』小池真理子

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死の島 [ 小池 真理子 ]
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 定年後、小説講座で教えながら独り暮らす、澤登志夫。プライド高く生きてきた男が不治の病に侵され、余命を知った時、死をどう迎えるか…。現代をゆさぶる傑作長編。『オール讀物』掲載を単行本化。

 文藝編集者として出版社に勤務し、定年を迎えたあとはカルチャースクールで小説を教えていた澤登志男。女性問題で離婚後は独り暮らしを続けているが、腎臓癌に侵され余命いくばくもないことを知る。人生の終幕について準備を始める中、講師として彼を崇拝する若い女・樹里は自分の抱える闇を澤に伝えにきたが…。激情に没入した恋愛、胸をえぐるような痛恨の思いを秘めて皮肉に笑い続けた日々。エネルギーにあふれた時代を過ぎて、独りで暮らし、独りで死ぬという生き方は、テレビで繰り返し言われるような「痛ましく、さびしい」ことなのか。ろくでもない家族でも、いさえすれば、病院の付き添いや事務処理上の頼みごとができて便利なのだろうか。生きているうちから、人様に迷惑をかけないで孤独でない死を迎えるために必死に手を打ち備えることは、残り少ない時間を使ってするようなことだろうか。プライド高く、理性的なひとりの男が、自分らしい「死」の道を選び取るまでの内面が、率直にリアルに描きつくされる。人生の幕引きをどうするか。深い問いかけと衝撃を与えてくれる小池真理子の真骨頂。『沈黙のひと』と並ぶ感動作。

 物語は、末期癌の宣告を受けた男の人生を描いた作品。末期癌と死をテーマに描いているだけに、重くなりがちなテーマではあったものの、その死生観がどうも中途半端に描かれていて、読み物としてはそれなりに楽しめたものの、尊厳死に結びつける展開は大きな疑問を感じました。心理描写は良かったものの、個人的にはイマイチです。

【満足度】 ★★★
posted by babiru_22 at 17:27| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昨日の出来事(9/28)

■ 文大統領「慰安婦の被害を直接経験」国連で演説

『文在寅大統領は26日、国連総会の一般討論演説で、「我が国は『日本軍慰安婦』の被害を直接経験した」と発言した』とありますが、完全なる

合意違反

ですから、日本政府は断交の意思表明をすべきで、国と国同士の約束同意すら無視するのですから、韓国に対しては制裁措置も行うべきだ!(怒)

■ 韓国海軍「海上自衛隊旗揚げないで」 観艦式で間接要請

『報道官は「海軍は旭日旗に対する国民の憂慮を解消するために努力している」とも説明。日本の海上自衛隊に対し、自衛艦旗を使わないよう間接的に要請した形だ』とのことですが、自衛隊旗にはいちゃもんつけて、なんで朝日新聞社の社旗は批判しないんだか。。。(呆)

海軍に対して海軍旗を掲げるなという要請がどういうことを意味するのか韓国は全く理解しておらず、また理解しようとすらしていませんが、身勝手は許すべきではありません。

■ 勝間和代氏、LGBT割合は「佐藤、田中、鈴木、高橋を合わせたより多い」

『経済評論家の勝間和代氏が28日、NHK「あさイチ」に生出演。5月に同性との交際を公表したが、その事を聞かれると目に涙を浮かべながら、LGBTの人の割合を分かりやすい例えで表し、「多くの人と同等の権利が欲しいといっているだけ」と訴えた』とありますが、同等の権利って何なのでしょう?

LGBTであろうとなかろうと、人権としては認めるべきですし、いわゆる差別すべきではありませんが、他人の主観はそれぞれ自由でもありますし、権利の主張だけするのはいかがなものかと思います。

権利を主張するのであれば、その権利についてを説明すべきなのに、説明すらせずに権利を求めるというのは、一種のエゴであり、権利は同等のはずで、価値観の押し付けをすることには断固反対です!
posted by babiru_22 at 06:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする