2018年10月24日

『新しい時代のお金の教科書』山口揚平




 ビットコインは凋落し、時間がお金に?! そして将来お金はなくなる?! M&A、投資家、貨幣論に携わる「お金のプロ」が、お金の歴史から仕組み、未来まで、本質をすっきり解説する。

 お金の始まりは物々交換ではなかった?! 仮想通貨、時間通貨…お金とはそもそも何なのか? どんな仕組みなのか? 目まぐるしく変化する今こそ知っておきたいお金の話。

 本書は、お金として取引されているモノの本質は何かについてを、お金の歴史を紐解き、これからどのように変質・変遷していくのかを予想しながら、概念としての貨幣を追及したもの。お金の始まりは物々交換ではなく、ヤップ島のフェイという石を持ち運んで、使用するのでは無く、記録を刻む事で信用を担保していたことが始まりとのことで、これは現代のブロックチェーンと仕組みは同じで、お金は信用を積み上げていくことが大切であると書かれていますが、これは非常に納得しました。分かりやすく、比較的アッサリと書かれていますが、お金の価値と歴史と仕組みは、特に若い世代が読むと共感できるところが多いように思います。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 17:17| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする