2018年11月26日

『万屋大悟のマシュマロな事件簿』太田忠司




 一人娘が所属するローカルアイドルグループに脅迫状が届いた。「鬼の万屋」の異名を誇った元SPで、警備会社社長の万屋大悟が、愛する娘に近づく有象無象と謎を蹴散らすべく立ち上がる!

 市後市のローカルアイドルグループ「marshmallow15」に脅迫状が送られた。警護を引き受けたのは、万屋大悟。市内で警備会社を営む社長であり、「marshmallow15」のメンバー・知織の父親でもある。親バカを発揮して職権を乱用しまくりつつ、様々なトラブルと事件を解決する大悟。年頃の娘とは、ちょっと微妙な距離感を保ちつつ、謎に立ちむかう。それぞれの事件を通して見えてくる少女達の強い想いと、父娘の絆。そして脅迫状の犯人と驚きの真相とは……!?

 物語は、アイドルの舞台裏に絡んだライトミステリ。著者のミステリは久々に読みましたが、読みやすさは勿論ですが、登場人物の設定もリアルで、主人公と表紙の俳優エンケンさんとがイメージできて、ドラマを見ているような感覚で読むことができましたが、実際にドラマ化してほしい作品です。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 18:07| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする