馬主、スタッフ、騎手、そして馬たち。すべてが縁でつながり、必然的にストーリーが生まれる…。JRA現役調教師が、競馬の真実を語る。『週刊競馬ブック』連載を加筆修正して単行本化。
JRAの小檜山悟師が、現役調教師でしか知り得ない現場で起こっている本当の「事件」を余すところなく語った。トレセンで競馬場であるいは牧場で、馬と人が織りなす真実のストーリーは競馬関係者の評判も高い。今まで語られることのなかった現場の真実が明かされた競馬ファン必読の書。
本書は、「週刊競馬ブック」の連載をまとめたもので、シリーズ3作目となる競馬エッセイ。調教助手時代に関わった馬や、調教師として管理した馬など厩舎での出来事、ターフの交遊録、競馬の過去と未来…と様々なエピソードと共に著者の競馬に携わる思いが伝わる一冊です。
【満足度】 ★★★★