2019年05月14日

『スポーツまちづくりの教科書』松橋崇史/高岡敦史

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スポーツまちづくりの教科書 [ 松橋 崇史 ]
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 スポーツによる地方活性化はどう進めればいいのか。現場で実践に取り組む人々に向けて、全国のスポーツまちづくりの事例を紹介し、ありがちな失敗を乗り越え、状況を改善する視点やポイントを説明する。

 人口減少や地方経済の疲弊が叫ばれるなか、2019年のラグビーワールドカップや20年の東京オリンピックなどが火付け役になり、スポーツによる地域活性化や経済振興が注目を集めて、各地で試行錯誤がおこなわれている。しかし、スポーツでどう「まちづくり」をおこなうかは体系的に整備されておらず、混乱している地域住民や行政・NPOの担当者も多い。(1)スポーツまちづくりの基盤となるイベント・アスリート・クラブ・施設などの育成・整備、(2)体制・ネットワークづくり、(3)継続可能な事業性という3点から全国のスポーツまちづくりの事例を整理して紹介する。成功している点や苦労している点を説明して、それぞれの現場でどのように応用し、状況を改善するか、あるいはありがちな失敗の乗り越え方をレクチャーする。詳細なFAQや文献・資料紹介も充実。

 本書は、8章に分けて「スポーツによるまちづくり」についてをまとめたもの。それぞれの章で「スポーツまちづくりの枠組み」「地元企業・団体のエネルギーを生かす」「地元で盛んなスポーツを生かす」「トップチームのエネルギーを生かす」「外発的開発のエネルギーを生かす」「ネットワークであれもこれも生かす」「スポーツまちづくりのFAQ」「スポーツまちづくりの進め方」…と、数多くの事例を交えて、スポーツまちづくりについてが書かれています。行政の担当者向きの内容ではありますが、地域で様々な活動をされている人にとっては、まちづくりの事例が非常に多いだけに、参考になる一冊です。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 18:35| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする