2019年09月30日

『世界のすごいお葬式』ケイトリン・ドーティ

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世界のすごいお葬式 [ ケイトリン・ドーティ ]
価格:1836円(税込、送料無料) (2019/9/30時点)




 葬儀会社を営む著者は旅に出る。インドネシア、メキシコ、ボリビア、スペイン、アメリカ、日本…。そこで出会ったのは、風変わりだが本気で死を悼む優しい弔いの形だった…。風変わりで本気な8つのお葬式を紹介する。

 簡単安上がり、みんな同じの、葬送のファスト化。人生の終わり、それでいいですか? かつて自宅で家族の手で葬られた死者は、今やビジネスとして画一的に扱われる存在に。ならばと、葬儀会社を営む著者は旅に出る。インドネシア、メキシコ、ボリビア、スペイン、アメリカ国内、日本……そこで出会ったのは、野外火葬、ミイラとの暮らし……風変わりだが本気で死を悼む優しい弔いの形だった。新しい「死に方」を伝える一冊!

 本書は、土葬、火葬、直葬、自然葬など多様な、故人や遺族の希望に沿った葬儀を実現する葬儀会社を営む著者が、世界を旅して様々な国の死者の葬り方を紹介したもの。エンバーミングという防腐処理が行なわれ、生きてる時に近い状態で土葬されるアメリカの一般的な葬儀では、遺族は死と向き合う事が希薄で、商業的利益を追いすぎるという問題もあるようですが、各国の文化や葬儀の違いは非常に興味深かったです。

【満足度】 ★★★★
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2019年09月28日

『死にがいを求めて生きているの』朝井リョウ




 植物状態のまま眠る青年と見守る友人。美しい繋がりに見えるふたりの“歪な真実”とは? 平坦で争いのない「平成」の日常を、朝井リョウが現代の闇と祈りを込めて描く。『小説BOC』連載を加筆修正し単行本化。

 植物状態のまま病院で眠る智也と、献身的に見守る雄介。2人の間に横たわる“歪な真実”とは? 毎日の繰り返しに倦んだ看護師、クラスで浮かないよう立ち回る転校生、注目を浴びようともがく大学生、時代に取り残された中年ディレクター。交わるはずのない点と点が、智也と雄介をなぞる線になるとき、目隠しをされた“平成”という時代の闇が露わになる…“平成”を生きる若者たちが背負う自滅と祈りの物語。

 本書は、札幌の病院に入院中の南水智也と、今なお植物状態にある友を見舞う堀北雄介を軸に、俗にゆとり世代と呼ばれる彼らの少年期から青年期までを全10章に描いた作品。登場人物達との世代間の違いなのでしょうが、共感できないところが多かったですが、改めてゆとり世代というものを考えさせられました。

【満足度】 ★★★
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昨日の出来事(9/27)

■ 韓国首相「日本が経済報復撤回すればGSOMIAを再検討」

『韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は26日、国会の対政府質疑に出席し、政府による韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了決定について、「日本が不当な経済報復措置を撤回すれば、われわれもGSOMIAの終了決定を再検討する用意がある」との方針を改めて示した』って、そもそも優遇措置を解除しただけで、報復措置など取ってもいないのに、この

言い草!

そして、このことが外交カードにすらならないことすら理解できないのだから、議論の余地もなし!

こういう相手は無視する他ありません。

■ 北朝鮮船舶が一時越境 韓国軍は警告射撃実施

『北朝鮮船舶1隻は26日午後、機関の故障でNLLを越えた。韓国軍は故障を修理した後、この船を北朝鮮側海域に戻した。軍関係者によると、この船舶は北朝鮮軍所属の水産監督隊の木造船で、船員4人は勤務服スタイルの制服を着ていたという。韓国海軍の機関修理員がボートで近づき、同船に乗り込んで機関の燃料系統に異常があることを確認し、修理した。船員による敵対的な行為はなかった』とありますが、これ瀬取りですね!

助けるフリをしての瀬取りとか、どんな茶番なんだか。。。(呆)
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2019年09月27日

『会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン』山口拓朗




 「伝える力」を手に入れよう! 「「思いつき」ではなく「箇条書き」で話す」「文章の見直しにこそ、最大の時間をさく」など、編集者・記者経験のある伝え方のプロが、すぐに役立つ40の実践テクニックを紹介する。

 「今の話、よくわからなかったんだけど」「それで?どういうこと?」「もう一度言ってくれる?」こう言われた経験はありませんか? 自分ではしっかり伝えたつもりなのに、伝わっていない……。実はそれ、「伝え方」のポイントを知らないだけかもしれません!  「伝え方」のコツを手に入れるだけで、仕事は驚くほどスムーズに進みます! 本書では、編集者&記者経験のある伝え方のプロが、今更誰にも聞けない、ミス、モレ、ムダのない「伝え方」のテクニックを余すことなくお伝えします。

 本書は、「伝え方」のコツを40個の実用的なテクニックとして紹介したもの。伝え方がヘタな人は「自分視点」で話し、伝え方がうまい人は「相手視点」で話すとあり、自分が「伝え方のキホン」をきちんと押さえられているかどうかも確認しながら読めますし、公私で参考になる一冊です。

【満足度】 ★★★★
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2019年09月26日

『記者、ラストベルトに住む トランプ王国、冷めぬ熱狂』金成隆一




 トランプを大統領に押し上げた人々はいま何を思っているのか。多くの人がオバマ支持からトランプ支持に転じたラストベルトに住み込み、トランプ王国熱狂の後の1年半を追う。

 トランプ大統領を誕生させた強力な支持地帯、ラストベルト。幾度も足を運んで選挙以前から取材を積み重ねてきた記者が、今度は実際にラストベルトに暮らし始めた。果たして大統領となったトランプを彼らは支持し続けるのだろうか。失業、貧困、ドラッグ…過去の繁栄が忘れられない世代と未来に希望を持てない若者世代。『ルポ トランプ王国……もう一つのアメリカを行く』の著者がトランプ王国熱狂の後の1年半を追ったルポルタージュ。

 本書は、トランプ大統領を熱心に支持した米中西部の労働者の暮らしぶりや思いを伝えるべく、家賃5万円のアパートに住み込み、高校同窓会、病院診察、酒場など、支持者とともに日常を過ごした著者の記録でもあるルポルタージュ。本書を読むと、アメリカ経済復活の期待や既成政治家への不信がトランプ政権発足の原動力となったことがとてもよく分かります。トランプ大統領を支持した人達が、とても善良的かつ友好的で、トランプ当選後も人々を追った定点観測的な視点も新鮮でした。

【満足度】 ★★★★
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2019年09月25日

『会計と犯罪 郵便不正から日産ゴーン事件まで』細野祐二




 粉飾決算事件における共謀容疑で、有罪確定した著者。同じ頃、郵便不正事件で無罪となった厚労省の村木元局長。2人の判決の差は何か。未踏の犯罪会計学を切り開いた著者が、日産ゴーン事件をも鋭く抉り、特捜検察の闇を問う。

 粉飾決算事件における共謀容疑で、一貫して無実を主張したが有罪確定した著者。同じ頃、郵便不正事件で厚労省の村木厚子元局長が無罪となった。二人の判決の差は何か。著者は郵便不正事件の研究から未踏の犯罪会計学を切り開き、日産ゴーン事件をも鋭く抉っていく。その核心は、経済事件における特捜検察の捜査思想と冤罪構造にあった。

 著者は、2004年に株価操縦事件に絡み有価証券報告書虚偽記載罪の共同正犯として逮捕・起訴され、無罪を主張したが、10年に有罪が確定した経験を持ち、この経験を通じて抱いた公認会計士監査と特捜検察による経済司法への疑問を書いたのが本書。厚生労働省の村木厚子氏が逮捕された郵便不正事件の分析から始まり、日産ゴーン事件への考察が書かれていますが、経済犯罪の裁判の難しさ、冤罪を生む構造は読み応えがありました。

【満足度】 ★★★★
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2019年09月24日

『彼方の友へ』伊吹有喜

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彼方の友へ [ 伊吹有喜 ]
価格:1836円(税込、送料無料) (2019/9/24時点)




 平成の老人施設でまどろむ佐倉波津子に、「乙女の友・昭和十三年新年号附録 長谷川純司作」と印刷された可憐な箱が届く。昭和初期から現在へ。雑誌の附録に秘められた想いとは…。『紡』掲載等に加筆・修正。

 本書は、戦中に少女たちの心の癒しとなっている雑誌『乙女の友』を手がけるハツの人生を描いた作品。戦前・戦中・戦後を駆け抜けた女性の物語でもありますが、時代背景と共に前向きに時代を生きる人々の姿は感動を覚えます。直木賞候補にもノミネートされた作品ですが、納得できる物語です。

【満足度】 ★★★★
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昨日の出来事(9/23)

■ 「気候変動問題はセクシーに」小泉大臣が国連で演説

『小泉環境大臣:「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」 ロイター通信はこの発言を取り上げ、「日本の新しい環境大臣が『気候変動との戦いをセクシーに』と発言した」と大きく報じました』って、小泉進次郎環境相は世界に対して

バカ丸出し

ですか?(呆)

ウケを狙ったのか何なのかサッパリ分かりませんが、こういう場でのパフォーマンスは止めてほしい。。。

■ 韓国経済が窮地、「通貨危機の再来前夜」の様相を呈しつつある

『このままでは、韓国が再び経済破綻に直面したとき、最悪の選択として、22年前のようにIMFから緊急融資を受ける代わりに、再び国の経済・財政・金融政策をすべて管理されて“経済主権を失う”事態にもなりかねない』とありますが、知ったこっちゃありません。

いわば韓国経済が窮地に追い込まれたのは、自業自得であり、自らが選んでことですし、日本が大嫌いなようですから、自分達の問題なのだから、自分達だけで解決して下さい!
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2019年09月23日

『神山進化論 人口減少を可能性に変えるまちづくり』神田誠司




 徳島県神山町。地方再生の最前線が変わろうとしている。移住者、地元住民、行政のるつぼが農業、林業、建設業、教育の未来に挑むドキュメント。『朝日新聞』大阪本社発行の夕刊連載をもとに加筆し単行本化。

 徳島県神山町。人口5300人、多彩な移住者が集まる地方再生の先進地。町は今、基幹産業の活性化、移住者と地元住民の融合、行政と民間企業の連携、担い手の世代交代などの課題解決のため、農業、林業、建設業、教育の未来をつくるプロジェクトに取り組む。100人以上のプレイヤーたちに取材した現在進行形のドキュメント。

 本書は、人口減少を受け容れつつ地域を維持発展させてきた徳島県神山町の「まちづくり」への取り組みが書かれたもので、まさに地域の掘り起こしから官民連携での地方創生へのプロジェクトが進んでいる姿には魅力が溢れています。継続性ある取り組みを地域全体で進める姿にも触発されますし、町の未来を自分事にし、教育の未来を作り、移住者と住民が交わり、神山プロジェクトが前進していく過程は感銘を受けました。地方に住む者として、こんなプロジェクトに携わりたいとも思いますし、地域でその土壌がしっかりとできていることこそ、全国各地方自治体は学んでいくべきでしょうし、この地域活性化の取り組みは面白いと共に、やりがいのある地方進化でもあります。

【満足度】 ★★★★☆
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2019年09月21日

『炯眼に候』木下昌輝

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炯眼に候 [ 木下 昌輝 ]
価格:1836円(税込、送料無料) (2019/9/21時点)




 実は信長には、誰よりも物事の本質をとらえる「眼」があったのではないか…。史実を踏まえつつ独自の着眼で、信長の理知的、戦略的な面に光を当てた短編集。『オール讀物』掲載に加筆し単行本化。

 鉄砲をどう運用すべきか。毛利水軍に勝てる船とは。どうすれば天候を予測できるか。天下統一までの道にちりばめられた謎を、信長だけが解き明かしていく。もっとも先を見据えていた男が最後に導き出したのは―自らの死後、明智を破る秘策だった。史実を踏まえつつ、独自の着眼でこれまでの信長像を大きく飛躍させる一冊。

 本書は、それぞれ別の7人の視点から描かれる織田信長の7つの物語。それも信長が主人公ではなく、信長に仕え、その炯眼にさらされる人々を描いた作品ですが、信長のエピソードを従来とは少し違う視点から書き上げていて、面白かったです。

【満足度】 ★★★★
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2019年09月20日

『おやつが好き』坂木 司

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おやつが好き [ 坂木 司 ]
価格:1350円(税込、送料無料) (2019/9/20時点)




 おやつは甘い派? しょっぱい派? 和菓子の魅力、銀座の名店から量販店のスナックまで、「和菓子のアン」の著者が美味しく語り尽くす。単行本未収録の小説「或る休日」「チヨコレイト」も併録。

 ベストセラー「和菓子のアン」の著者の人生の娯楽はおやつの時間。美味しいものがひそんでる銀座の名店から量販店のスナック菓子まで、ふわふわ、サクサクのホロホロ、こってりあっさりの奇跡の融合に、パリパリカリポリ、つるんとなめらかにさらさらと語り尽くします。お菓子にまつわる小説も併録。小腹が空いている時に読めばおやつテロ。ダイエットしようと思っている時に読めば挫折しちゃうかも。ページをめくるたびに、広がる楽しいおやつの世界。著者の描写力に舌と胃袋が負けること間違いありません。自分にご褒美、今日のおやつは何食べる?

 本書は、おやつにまつわる短編小説2編を含めたエッセイ集。取り上げられているおやつは銀座の名店の物が中心で、著者のおやつ愛を感じるエッセイです。

【満足度】 ★★★☆
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2019年09月19日

『FBI捜査官が教える「しぐさ」の実践解読辞典407』ジョー・ナヴァロ




 髪をいじる、視線を下げる、両腕を背後で組む…。体の各部分ごとのあらゆる「しぐさ」と心理的な意味を、すぐに調べられるクイックリファレンス形式で紹介。「FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学」の実用編。

 私たちが日常的にしているしぐさについて、なぜそうするのかと不思議に思ったことがあるなら、あるいはどんな意味なのかを知りたいと思ったことがあるなら、本書でその疑問を解消できることを願っている。本書を読むにあたっては、読みながらそれぞれのしぐさを自分でやってみることをお勧めする。そうすれば、どんなふうに見えるのか、どんな感覚なのかを、身をもって感じとることができるだろう。またそうすれば、次に目にしたときに強く記憶に残っているだろう。読者のみなさんが私と同じように人間観察を楽しむなら、また職場、家庭、教室などで人々が何を考え、何を感じ、何を望み、何を恐れ、何をしようとしているのかを見極めたいなら、ぜひこの先を読んでほしい。

 本書は、元FBI捜査官だった著者による、ノンバーバル(非言語)「シグナル」またはメッセージを読み解くための手引き書で、足・脚・胴体・腕・手・指・そして表情から無意識の反応を捕らえ、相手の深層心理を判断するという相手の心理状況を紹介するもの。なるほどと思うところが多いですが、知らず知らずのうちに足に感情が出るというのも納得ですし、人のしぐさによって様々な感情が表現されていることが分かりやすく書かれています。

【満足度】 ★★★★
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昨日の出来事(9/18)

■ 日本除外は「WTO規定に準拠」 韓国、正当性強調

『韓国は18日に安全保障上の輸出管理で優遇措置を取る国のグループから日本を除外したことに関し、世界貿易機関(WTO)の規定に準拠しているとして正当性を強調する構えだ』とありますが、見事に世界に対して

恥を晒す

ことをやらかしてますね。。。(呆)

馬鹿の屁理屈にはウンザリです。。。

■ 鋸南町 雨で自衛隊がシート補強

『台風15号で大きな被害が出た千葉県では各地で断続的に雨が降り、このうち鋸南町では、町から要請を受けた自衛隊員が、壊れた住宅の雨漏りを防ぐブルーシートを補強する作業にあたりました。隊員たちは、雨の中、すでにシートがはられた住宅の屋根にあがって、シートの下に板を差し込んだり、固定するための土のうを置いたりして、シートをしっかりとはり直していました』とのことで、自衛隊員には本当に頭が下がる思いです。

自衛隊の皆さん、ありがとうございます!
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2019年09月18日

『終わっている臓器 もはや不要なのに存在する人体パーツ21の秘密』坂井建雄




 盲腸、体毛、足の第5指、尾骨、男性の乳首…。本当にいらないの? いらないのにどうして残っているの? 人体の中に隠された「終わっている器官や臓器」の数々を通して、5億5千万年の人類の進化の歴史を楽しむ一冊。

 本書は、人によっては退化してしまっている人体パーツを解説したもの。医学的用語が多く、殆どが文章による紹介だったため分かり難いところも多かったですが、イラストや図解を多くすると、より人類の進化が分かりやすくなったとは思います。ただ、すでに用途を終えた人体パーツが21もあるというのは驚きと共に興味深かったです。

【満足度】 ★★★☆
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2019年09月17日

『エドガルド・モルターラ誘拐事件 少年の数奇な運命とイタリア統一』デヴィッド・I・カーツァー




 1858年、ボローニャ。時の教皇ピウス9世は、なぜユダヤ人商人の6歳の息子エドガルド・モルターラを連れ去ったのか? イタリア統一の過程における重要なエピソード「モルターラ事件」の知られざるドラマを描く。

 1858年6月、ボローニャのユダヤ人家庭から、教皇の指示により6歳の少年が連れ去られた。この事件は数奇な展開をたどり、国家統一運動が進む近代イタリアでヴァチカンの権威失墜を招いた。知られざる歴史上の事件を丹念な調査で描いた傑作歴史ノンフィクション。

 本書は、19世紀後半、リソルジメント進行中のボローニャで起きた教皇庁によるユダヤ人の子供連れ去り事件の顛末を扱った歴史ノンフィクション。ユダヤ教とキリスト教の長い歴史と、ヨーロッパを中心にした争いが描かれた作品ですが、イタリアにおけるユダヤ人迫害の歴史と欧米諸国の政治的思惑が複雑に絡んでいて、信教の自由について考えさせられるノンフィクションです。

【満足度】 ★★★★
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2019年09月16日

『無子高齢化 出生数ゼロの恐怖』前田正子

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無子高齢化 出生数ゼロの恐怖 [ 前田正子 ]
価格:1836円(税込、送料無料) (2019/9/16時点)




 少子化対策が叫ばれながら、下がり続ける日本の出生率。そのカギは、就職氷河期世代、団塊ジュニア・ポスト団塊ジュニアの未婚化にあった…。一貫して子育てを研究してきた著者が、少子化対策失敗の歴史と対抗策を記す。

 現在約1.3億人の日本の人口は、2040年代に1億人を割るとされる。そしてその時日本は65歳以上の高齢者が4割の超高齢国となる…。「少子化対策」が叫ばれながら、なぜ日本の出生率は下がり続けるのか? そのカギは、バブル崩壊後の景気後退と雇用の劣化に翻弄された就職氷河期世代、団塊ジュニア・ポスト団塊ジュニアの未婚化にあった。若者の生活を犠牲にした社会は、その未来を自ら危機にさらしたのだ。一貫して少子化、子育てを研究してきた著者による「少子化対策失敗の歴史」と渾身の対抗策。自身が団塊ジュニア世代である常見陽平氏との対談を収録。

 本書は、少子化は進む一方なのに待機児童問題が解消されないのはなぜなのか。性別役割分業によるかつての成功体験に縛られ、子育てを「個人の責任」「母親の責任」とする日本社会は、少子高齢化どころか無子高齢化に突入すると警鐘を鳴らす一冊。著者は元横浜副市長で、少子高齢化とその対応や提言が書かれていますが、改めて日本の危機的状況が伺えます。これからはまさに無子高齢化ともいえる時代となるだろうし、将来の現実に向けてどうすべきかの国民的議論こそ進んでほしいものです。

【満足度】 ★★★★☆
posted by babiru_22 at 21:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月15日

昨日の出来事(9/14)

■ 麻生財務相「増税前の駆け込み需要なく、反動減もない」

『来月の消費税率の引き上げについて、麻生副総理兼財務大臣は、前回の引き上げ時のような大幅な駆け込み需要は起きていないため、税率引き上げ後に反動による消費の落ち込みも起きないという見方を示しました』とありますが、引き上げ後は間違いなく反動があるはずで、消費が冷え込むことでの

景気落ち込み

になるのは確実だろうと思われますから、見通しが甘いとしか言い様がありません。

未だにデフレ状態だから、駆け込むだけの経済力がないということですし、減税対策こそが最大の経済効果であるにも関わらず、反対のことしかしていないのだから、これでは消費意欲も落ちますって。。。

■ 千葉県の森田知事、東電PG社長に早期復旧求める

『森田知事は復旧作業の労をねぎらいつつ「東電の想定が甘かったのは事実。県民の苦境は限界に近づいている。一日も早く県民の安全、安心を回復しなければならない」と改めて早期復旧を求めた』とのことですが、県民の安全、安心を回復しなければならないために、むしろ千葉県として危機管理対策は万全にできたのだろうか?と思いますが。。。

むしろ県職員を被害の大きかった地区に派遣しない知事こそが批判されるべきではないかと思いますが。。。
posted by babiru_22 at 00:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月14日

『未来』湊かなえ

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未来 [ 湊かなえ ]
価格:1814円(税込、送料無料) (2019/9/14時点)




 ある日、10才の章子に突然届いた一通の手紙。送り主は未来の自分、30才の章子だという。信じているあいだは、本物の未来からの手紙。章子はその夜、返事を書き…。書き下ろし長編ミステリー。

 物語は、一つのストーリーを複数の視点で描いた作品ですが、登場する大人達の酷さは救いがなく、著者らしいイヤミス度が満載です。親からの虐待やイジメなど、子どもの辛く苦しい世界が描かれますが、助けを求める人が助けられない世界を読むのは重い部分がありますが、著者らしい作品です。

【満足度】 ★★★★
ラベル:湊かなえ 未来
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2019年09月13日

『本屋の新井』新井見枝香

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本屋の新井 [ 新井 見枝香 ]
価格:1404円(税込、送料無料) (2019/9/13時点)




 本は日用品です。だから毎日売ってます。わさわさっと選んでレジにどん。それでいい…。芥川賞・直木賞より売れることもある「新井賞」を設立した現役書店員によるコラム集。出版業界の専門紙『新文化』連載に加筆し書籍化。

 『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』(秀和システム)が大好評の型破り書店員・新井見枝香による”本屋にまつわる”エッセイ集! 「新文化」連載エッセイ「こじらせ系独身女子の新井ですが」に加え、noteの人気記事、さらには書き下ろしも。装幀、カバーイラスト、挿絵は寄藤文平!

 本書は、「新井賞」の創設や「新井ナイト」の開催など、書店員としては型破りとも言える様々な取り組みで、常に話題を集めてきた三省堂書店員でもある著者の2冊目となるエッセイ集。前作のエッセイ『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』は私生活が中心でしたが、今回は書店員としての話が中心で、本棚整理やポップ書きや本屋イベントなど、読書好きとして非常に興味深い内容ばかりで、読書好きにはオススメのエッセイです。

【満足度】 ★★★★
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2019年09月12日

『北海道ぶらり歴史探訪ルートガイド』北海道の歴史を見て歩く会




 幕末から明治にかけた変革期の舞台、開拓時代の名所や偉人の足跡、人々の信仰や文化、発展の歩みを紐解く、歴史ロマンの旅へ。北海道内の歴史をテーマで巡る28コースを紹介する。

 北海道の歴史を本州と比較すると、旧石器時代や縄文時代などの古代の時期は同じようにありますが、奈良、平安、鎌倉時代のような熱い時代の流れはありません。しかし、アイヌ文化や屯田兵制度など北海道にしか見られない歴史もあります。「歴史の重みとは何か」、「自然の重みとは何か」、広い北海道の歴史を探訪する一助として、本書をぜひご活用ください。

 本書は、道内の歴史をテーマで巡る充実の28コースを紹介したガイドブック。取り上げられている28コースでは、松前町・函館市・江差町・北広島市・恵庭市・札幌市・江別市・石狩市・小樽市・平取町・網走市のコースが取り上げられていて、それぞれのコースのウォーキング距離や歴史内容、写真やイラスト図などで分かりやすく紹介されています。本を片手に地図を見ながら歴史探訪したいです。

【満足度】 ★★★★
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