2019年10月05日

『「脱使い捨て」でいこう!』瀬口亮子




 リサイクルや植物性素材に変えるだけでは「地球の使いすぎ」は止まらない! 「脱使い捨て」に向けた社会的なしくみづくりに焦点を当て、世界や日本の様々な事例を紹介し、考察する。

 のどが渇けばペットボトル飲料やコンビニコーヒー、忙しい日の晩御飯はデパ地下の惣菜を並べて完了。それほど贅沢しているわけではなくても、私たちの生活は、「地球を使いすぎ」ています。地球を公平に将来にわたって共有していくために、今こそ「持続可能な消費と生産=使い捨て型ライフスタイルからの脱却」にシフトするときです。そして、誰もがそれを選択するためには「社会のしくみ」が必要です。本書は、レジ袋、ペットボトル、使い捨て品、過剰包装、製品の長寿命化、食品ロス、といったアイテム、項目ごとに、国内外の「脱使い捨て」の政策・取り組み事例を豊富に紹介し、日本のしくみづくりに向けた考察を加えています。脱使い捨ての取り組みは、生産者と消費者のコミュニケーションを促し、魅力的なまちづくりにもつながります。ポジティブな気持ちで一歩を踏み出すための一冊です。

 本書は、環境団体で長年、「地球から取り出す資源の最小化」や地球温暖化防止の活動に携わってきた著者が、国内外の法制度や自治体、市民の取り組みを紹介しながら、「持続可能な消費と生産」のあり方をやさしく解説します。海外の目からウロコの数々の事例に、未来への希望のわく一冊です。いま注目のキーワード「使い捨て」「資源」「地球温暖化」「エシカル消費」「SDGs(持続可能な開発目標)」などを具体的に学べます!

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 17:01| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする