2019年12月04日

『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』小熊英二




 女性や外国人に対する閉鎖性、地方や非正規雇用の格差、生産性の低さ…。日本を支配する「社会の慣習」とは何か? 「日本の働き方」成立の歴史的経緯とその是非を問い、“この国のかたち”を浮き彫りにする。

 本書は、日本がどのように成り立ってきたのかについて考察したもの。新書でありながら600ページという分厚い一冊ですが、いわゆる慣行と呼ばれるものがどのように形成されていったのかの経緯は興味深い内容で、日本社会を俯瞰して見ることができる社会学でもあります。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 15:51| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする