2020年01月24日

『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』高橋ユキ

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つけびの村 噂が5人を殺したのか? [ 高橋ユキ ]
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 一夜に5人の村人が殺害された集落。犯人の家に貼られた川柳「つけびして煙り喜ぶ田舎者」は〈戦慄の犯行予告〉として世間を騒がせたが…。山口連続殺人放火事件を追いかけるルポルタージュ。ウェブ掲載記事をもとに書籍化。

 2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された。犯人の家に貼られた川柳は〈戦慄の犯行予告〉として世間を騒がせたが……それらはすべて〈うわさ話〉に過ぎなかった。気鋭のノンフィクションライターが、ネットとマスコミによって拡散された〈うわさ話〉を一歩ずつ、ひとつずつ地道に足でつぶし、閉ざされた村をゆく。

 本書は、山口県で起こった5人の住民殺害事件のルポルタージュ。なぜ犯人は事件を起こしたのか、生き残った住民と、拘置されている犯人に話を聞いてまとめたものですが、地方独特の閉鎖性と噂話が好きで村八分のような事を行い、その地で放火や盗みなどの小さい出来事が起こることで、それを世間話にする住民と、正常ではでなくなる容疑者の様子が書かれますが、ムラ社会の様相が書かれているものの、肝心の事件の真相には殆ど迫っておらず、ルポルタージュとしては物足りなさを感じる内容でした。

【満足度】 ★★★
posted by babiru_22 at 18:39| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする