2020年02月19日

『「してはいけない」逆説ビジネス学』川田利明




 ラーメン屋は四天王プロレスばりに過酷な世界だった! 「麺ジャラスK」の店主でプロレスラーの川田利明が、現役時代に購入したベンツ3台を売り払ってわかった“俺だけの教訓”を披露。反面教師的に参考になるビジネス本。

 脱サラをしてラーメン店を開こうとする人は後を絶たず、年間の出店数は3000店を超えるというデータがあります。それだけ競争が激しい世界で、新規オープンから3年以内潰れるお店は8割にも達すると言われています。本書はさまざなま失敗を重ねながら、今年(2019年)で10年目を迎えた『麺ジャラスK』の店主であり、プロレスラーの川田利明さんが、現役時代に購入したベンツを売り払ってわかった“俺だけの教訓”を余すことなく披露。成功のための「してはいけない」逆説ビジネス学を辛口で伝えます。

 本書は、プロレスラーでラーメン店店主でもある著者が、ラーメン店経営から得た教訓が余すことなく書かれた一冊。「ラーメン屋を開業してはいけない」という強いメッセージが随所に書かれていますが、ここに著者のラーメンに対する強烈なこだわりが感じられ、個人店経営の厳しさが伝わります。サブタイトルの『開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える』という部分に興味を持って読みましたが、仕事に対してのこだわりと教訓が非常に印象的で、特に飲食店での起業を考えている人にはオススメです。

【満足度】 ★★★★☆
posted by babiru_22 at 15:13| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする