2020年02月26日

『時が止まった部屋 遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし』小島美羽




 孤独死、ごみ屋敷…。それは誰にでも起こりうる…。故人の部屋を片付け、弔いつづける遺品整理人が、死と向き合ってきたからこその想いを、依頼現場を再現したミニチュアとともに伝える。

 孤独死、ごみ屋敷、残されたペットたち……故人の部屋を片づけ、弔いつづける27歳の遺品整理人が、依頼現場をミニチュアで再現。死と向きあってきたからこそ伝えたい想いを初書籍化。父親の突然死がきっかけで、若くして遺品整理人になった著者が、現場で目にした孤独死や、ごみ屋敷、ペット、そして部屋に残された「人生」のかけら。社会問題化するいま、わたしたち一人ひとりにできることは何か。ミニチュアを通して静かに問う。

 本書は、故人の部屋を片づけ、弔いつづける27歳の遺品整理人が、依頼現場をミニチュアで再現し、死と向きあってきたからこそ伝えたい想いを書籍化したもの。これまで700件以上の孤独死の現場を特殊清掃してきた筆者は、その現実を世の中に知ってもらいたい一心で、3年前から自身が訪れた現場の特徴をミニチュアで再現するようになり、そのミニチュアを作り続ける理由、孤独死の現実が精巧なミニチュアによってリアルさが増していて、孤独死についての現実が考えさせられます。

【満足度】 ★★★★☆
posted by babiru_22 at 19:06| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする