田中角栄、江副浩正、小泉純一郎、渡邉恒雄、石原慎太郎、池田大作…。「戦後日本」に対峙し、変革をもたらした型破りな12人の“功罪”で現代史を学ぶ。2018〜2019年に文藝春秋西館で行われた講義を書籍化。
本書は、田中角栄、渡邉恒雄、ホリエモンに池田大作…など、毀誉褒貶ありつつも戦後日本を決定づけた面々を著者自身が講義で解説した内容を書籍化したもの。人選に興味があったので読んでみましたが、分かりやすい内容ではあるものの、内容はもう少し深堀りしてほしいものばかりで、個人的には物足りなさを感じました。
【満足度】 ★★★
ラベル:池上 彰 日本の戦後を知るための12人