2020年03月20日

『発酵野郎! 世界一のビールを野生酵母でつくる』鈴木成宗




 野生酵母を採取、単離し、ビールに仕上げる途上で博士号まで取得する情熱と凄腕ぶり…とは裏腹に、失敗続きのトンネルを抜けたのは40代になってから…。世界一に輝き続ける伊勢角屋麦酒の超遠回りサクセスストーリー。

 世界一に輝く伊勢角屋麦酒(いせかどやビール)の超遠回りサクセスストーリー。戦国時代創業の老舗餅屋から始まった快進撃の原動力は、幼い頃からの「微生物」好きだ。伊勢の森で野生酵母を採取、単離し、ビールに仕上げる途上で博士号まで取得する情熱と凄腕ぶり……とは裏腹に、失敗続きのトンネルを抜けたのは40代になってから。好きこそものの上手なれ! これぞ「研究開発型」人生、新たな働き方のかたち。

 本書は、老舗である餅屋の21代目が地ビール事業を立ち上げ、様々な苦難を乗り越えたサクセスストーリーが書かれたもの。世界一に耀いたクラフトビール作りの熱量が非常に熱く、伊勢角屋麦酒は知りませんでしたが、ぜひとも飲んでみたいクラフトビールですし、熱い想いを仕事で表現する素晴らしさは読んで勇気が与えられます。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 17:33| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする