2020年04月04日

『賞金稼ぎスリーサム!』川瀬七緒

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賞金稼ぎスリーサム! [ 川瀬 七緒 ]
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 元刑事の薮下のもとへ、ある放火殺人の調査依頼が舞い込んだ。事件には多額の報奨金がかけられているという。薮下は世代も性格も考え方も異なる2人と組んで、調査に乗り出すが…。『きらら』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。

 麻布署捜査課の刑事だった藪下浩平(43)は、寝たきりの母を介護するため、期待されるキャリアを捨てて1年前に退職した。母親を大切に思うあまり、いまだに独身を貫いている。そんな藪下のもとへ、東京の下町で起きたペットショップ放火事件の調査依頼が舞い込む。なぜか名指しで、さらに事件には多額の報奨金が掛けられているという……。指名したのは、藪下に公務執行妨害で逮捕された経歴を持つ「警察マニア」にして、桐生製糖株式会社御曹司の桐生淳太郎(33)だった。藪下と桐生の2人で調べ始めると、現場に出没する美少女に出会う。彼女は、あらゆる狩猟資格を持つ謎のハンター・上園一花(24)だった。世代も性格も考え方も異なる3人は、報奨金のために手を組むことになる。元ペットショップ店主犯人説の警察とは別のアプローチから真相に迫っていくのだったが、真犯人らしき人物は3人を標的に反撃を加えてきた! 3人は報奨金を手にすることができるのか!? そして桐生には、藪下に並々ならぬ思いを抱くある事件があった……。

 物語は、退職した刑事、御曹司で警察マニア、凄腕の美人ハンターの3人が繰り出すコメディミステリ。主人公3人の個性が強烈で、そのキャラクター背景も面白く、エンタメ作品として楽しめました。続編も出そうな感じのラストでもありましたが、3人がそれぞれの得意分野で才能を発揮し、真相に迫っていく展開が面白かったです。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 20:58| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする