2020年04月09日

『読書会入門 人が本で交わる場所』山本多津也




 新しい知識、新しい自分、新しい出会いが見つかる! 本の感想を複数人で語り合う「読書会」。日本最大規模の読書会主宰者がその効果を説明し、参加の仕方、会の開き方からトラブル対処法までを紹介。読書会の醍醐味を伝える。

 本の感想を複数人で語り合う「読書会」は、一人の読書よりも格段にメリットが多い。誰かの意外な感想が、自分に足りない視座を教えてくれ、理解できなかった箇所は、他の参加者が補ってくれる。課題本は、ビジネス書、小説、哲学書なんでもいい。感想を自分の言葉で表現する行為は、新しい自分の発見へもつながる。参加の仕方、会の開き方からトラブル対処法まで、日本最大規模の読書会主催者がその醍醐味を伝授。

 本書は、著者が主催する読書会「猫町倶楽部」を立ち上げた経緯や運営方針、また運営を通して著者が感じた読書会の意義などがまとめられた一冊。その「読書会」は「課題本を読み、その感想を語り合う」スタイルの読書会で、感想を話し合い、本から得た情報をアウトプットすることで学びを高める会となっています。年齢性別、読書歴、知識量などは一切問わないものの、必須条件が2つあり、「課題本の読了(最後まで読み切ること)」と、感想などをシェアする際に「他者の感想や意見を否定しないこと」が条件となっており、この意義についても書かれていますが、コミュニティとしての読書会の魅力が伝わり、機会があればぜひ自分でもやってみたいと思いますし、同じ読書本でも読み手によって捉え方や感じ方は全く違うのと、読後のアウトプットも面白そうで、読書好きとして非常に参考になりました。

【満足度】 ★★★★☆
posted by babiru_22 at 20:31| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする