アマテラス、スサノオ、安倍晴明…。神話に描かれた神々や仏と習合した神々や民間信仰の神々など、代表的な100柱の神々をオールカラーの図版と共に掲載。多様な日本の神々を通して、日本人の心の原点と祈りの歴史を紐解く。
日本には様々な神様がいます。イザナギ、アマテラスなど神話に出てくる神、全国の八幡神社に奉られる応神天皇のような、死後神様となった古代天皇の神々、さらに農業、芸能、技術(建築や製鉄)のようなジャンルごとの神様など多岐にわたります。それら神様はいったいどこに行けばお参りできるのでしょうか。本書は、日本のさまざまな神様を現存する「神像」を中心にビジュアルで見せつつ、どこの神社に奉られているかがわかる内容になっています。
本書は、神話に描かれた神々をはじめ、仏と習合した神々や民間信仰の神々まで、代表的な100柱の神々を掲載し、多様な日本の神々を通して、日本人の心の原点と祈りの歴史を紐解いたもの。初心者向けではあるが、日本の神道の系譜を知るには、新書としてよくまとめられています。
【満足度】 ★★★★