2020年04月25日

『殺しの許可証』馳 星周




 官邸の“暗殺計画”を暴け! 公安の異端コンビが、永田町界隈で相次ぐ不審死の真相を追う。暴走する殺し屋、その標的は? 痛快ノワール・コメディ第2弾。『サンデー毎日』掲載に加筆し単行本化。

 “公安のアンタッチャブル”椿は、代々高級官僚を輩出する名家のスーパーエリート。しかし、その狂人的な言動に部下の宮澤は振りまわされていた。政府の不祥事の関係者が相次いで死に、椿はその背後に官邸の関与を嗅ぎとる。半信半疑の宮澤は、新設された内閣情報調査室の極秘組織に潜入を試みる…馳星周の新境地、痛快ノワール・コメディ第2弾!

 本書は、ノワールというよりはコメディ色が強く、馳星周にしては異質の作品で、ドタバタコメディとなっていますが、設定が良かっただけに、むしろコメディとするのではなく本格的ノワール作品にしてほしかったです。

【満足度】 ★★★
posted by babiru_22 at 18:47| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする