2020年05月04日

『自分のことは話すな 仕事と人間関係を劇的によくする技術』吉原珠央




 自分の話をやめるだけで、仕事も人間関係もよくなる! 「相手は自分の話に興味を持っていない」「プライベートなことを聞かない方が失礼」など、普通の人が気づけない会話の盲点を指摘し、信頼される人になる話し方を伝える。

 巷の「話し方」の本には一番大切なことが抜けている。それは、会話では「自分のこと」ではなく「相手のこと」を話すということ。自分の話をやめるだけで、仕事も人間関係も俄然よくなると著者は断言。そこまで言い切れる根拠とは? 「相手は自分の話に興味を持っていない」「『自分をわかってほしい』と思うことほど傲慢なことはない」「『質問』にあなたの全てが表れる」「プライベートなことを聞かないほうが失礼である」等々、普通の人が気づけない会話の盲点を指摘。仕事や人間関係が面白いほどに好転し始める話し方を網羅した一冊。

 本書は、仕事と人間関係を良くする会話についての話し方が書かれたもの。本書では、「余計な話をすることが無意味なワケ」「ムダな会話をせずに相手の心を開く」「『話し癖』を直すだけで全てが劇的によくなる」と、3つの章に分けて書かれており、確かに余計な話は無意味な部分もありますが、雑談の中にも様々なヒントがあることも多いだけに、相手に対しての思いやりを最重視すべき点については共感できますが、著者の主観的な考えの部分では?と思うところも多く、コミュニケーションを重視して、相手の話をしたことに反応するという点は納得ですが、雑談の必要性もコミュニケーション上必要不可欠でもあるだけに、一方的な内容が多かった分、内容的にはイマイチでした。

【満足度】 ★★★
posted by babiru_22 at 16:03| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする