2020年06月20日

『米国とイランはなぜ戦うのか? 繰り返される40年の対立』菅原 出




 1980年に断交して以来、40年にわたって対立を続ける米国とイラン。トランプ大統領の登場でその対立は激しさを増し、軍事衝突に発展する可能性は高い。両国の抗争の歴史を振り返り、中東情勢の展開を読む。

 米国とイランは1980年に断交して以来、40年にわたって対立を続けてきた。トランプ大統領の登場で、その対立は激しさを増し、2020年1月3日のソレイマニ司令官殺害でピークに達した。その後も米国の圧力は続き、イランの抵抗も続いている。危機は去っておらず、両国の対立が軍事衝突に発展する可能性は高い。なぜ米国とイランはここまで憎しみあい、敵対するのか? 両国の抗争の歴史を振り返り、イランが生存をかけた危険な勝負に出ている危機の実態に迫る!

 本書は、40年間にわたり米国とイランの間に横たわる深刻な対立の構図を明らかにしつつ、年明け早々に勃発した一触即発の危機が勃発する過程についても追った一冊で、今後の情勢も改めて考えさせられます。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 20:57| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする