スズメやクジャク、セミやアリも実は食べられるいきもの。どんな味がするのか、どの地域で、なぜ食べられているのかといった知識、雑学を、環境的・文化的背景も踏まえながらわかりやすく解説する。料理例も掲載。
本書は、ラクダ、マンボウ、カラスなど“じつは食べられる”生き物60種を紹介した生物事典。「ヤドカリはタラバガニの親戚だから美味しい」「ネズミザメの心臓は貴重な珍味」など、味や食べ方はもちろん、生物学や文化人類学的な観点も踏まえて、生き物たちが紹介されています。全ページ・フルカラーでもあり、子どもでも読みやすい一冊です。
【満足度】 ★★★★