2020年07月21日

『途中下車はできません』山本巧次

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

途中下車はできません [ 山本 巧次 ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2020/7/21時点)




 黒歴史を持つ紅茶専門カフェの美人オーナー、行方不明になった祖母を探す大学生、偽装自殺を企てて落石岬の崖っぷちをさまよう男…。北海道の5つの駅をめぐる出会いと別れと謎解き。ハートフル・北海道トレイン・ミステリー。

 北海道の各地を結ぶ鉄道のローカル駅。出会い、別れ、そして謎解きが、人々を数奇に絡み合わせる……。<美馬牛駅>オープンしたての紅茶専門カフェ。オーナーの美和は美人だが、どこかワケありの雰囲気である。民宿「ドゥマン」に集う人々が推理をめぐらすが、そこには誰も知らない黒歴史があった。<北浜駅>大学生の康生は行方不明になった祖母を探し、わずかな手がかりからこの地を訪れた。だが突然見知らぬ男にあらぬ疑いをかけられる。<音威子府駅>札幌の建築会社で横領事件が発生。社長命令を受けた尾崎は音威子府を訪ねる。犯人の酒井は4千万円を元手に蕎麦屋を開こうとしている?<落石駅>罠に嵌まり、振り込め詐欺グループに追われている荒川は、落石岬から投身自殺した、と見せかけ行方をくらますつもりだった。だが次々と邪魔が入って……。<札幌駅>ライラック36号に乗る尾崎と酒井、康生。スーパーおおぞら8号に乗る荒川。地下鉄南北線でやってきた美和。多くの乗客が旅立ち、帰郷し、あるいは通り過ぎてゆく札幌駅のコンコースで、さらなる奇跡が巻き起こる! 現役鉄道マンで北海道フリークの著者が紡ぎ出す、人生大逆転ミステリー。

 本書は、北海道のローカル線を舞台としたトレインミステリー短編集。ミステリ部分とハートウォーミングが中途半端な感じだったのがちょっと残念でしたが、北海道の鉄道や駅が舞台でもあるだけに、道民としては想像しながら読むこともでき、それなりに楽しめました。

【満足度】 ★★★
posted by babiru_22 at 19:58| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする