2020年08月03日

『コンビニチェーン進化史』梅澤 聡




 今や「街のインフラ」としての地位を占めるまでになったコンビニ。なぜコンビニはここまで消費者需要を取り込み続けられたのか。元『月刊コンビニ』編集長が、その驚異的な進化の歴史と新たな展望を解説する。

 「コンビニエンス・ストア」は、「便利な小売店」の枠を超えて、今や「街のインフラ」としての地位を占めるまでになっている。そこには、徹底したドミナント戦略、3000を超える商品の供給・流通網の整備、販売機会を逃さない単品管理システムの導入、コンビニ食開発による新規需要創造、チケット端末やATMをはじめとしたサービス機能の拡充など、数々の革新があった。なぜコンビニは、ここまで消費者需要を取り込み続けられたのか。果たして今後も、持続的に成長していける業態なのか。元「月刊コンビニ」編集長が、その進化の歴史と展望を解説する。

 本書は、コンビニ創成期から現在の24時間営業問題に至るまでの過程を、当時の経営者の言葉を引用しながら解説したもの。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの三大チェーンに限らず、全国各地の中小のチェーンを含め総覧しており、コンビニの系譜を紹介するほか、巨大な流通システム、主力商品である「コンビニ食」、サービス産業を取り込むインフラについても解説しています。

【満足度】 ★★★★☆
posted by babiru_22 at 18:49| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする