2020年11月25日

『感染症はぼくらの社会をいかに変えてきたのか 世界史のなかの病原体』小田中直樹




 地中海貿易が広めたペストは民衆に力を与え、天然痘は医学にイノベーションをもたらし…。社会経済史学者による「コロナ後」を読み解くための感染症史。感染症と社会の相互作用という観点から感染爆発の歴史をたどる。

 社会経済史を専門とする歴史学者である著者が、緊急事態宣言発令下で芽生えた切実な関心から文献を集め、読み解いた、感染症史です。「感染症と人間社会の相互作用(人間社会の変化が感染症に影響し、感染症の変化が人間社会に影響する)」という観点から、ペスト、天然痘、コレラ、インフルエンザなど、過去に感染爆発を起こした代表的な感染症について、概説します。ウイリアム・マクニールの論考を枠組みとして用いながら、信頼できる情報を体系的、かつコンパクトにまとめました。各章末には、それぞれの感染症についてより深く理解するうえで役立つ名著、良書を紹介するブックガイドを付しています。

 本書は、社会経済史を専門とする歴史学者である著者が、緊急事態宣言発令下で芽生えた切実な関心から文献を集め、読み解いた、感染症史。ペスト、天然痘、コレラ、インフルエンザなど、過去に感染爆発を起こした代表的な感染症について、概説しており、各章末には、それぞれの感染症についてより深く理解するうえで役立つ名著、良書を紹介するブックガイドを付しています。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 18:05| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする