2020年12月25日

『さよならが言えるその日まで』高木敦史

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さよならが言えるその日まで [ 高木 敦史 ]
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 静岡県沼津市で交通事故が発生、森遠伊緒の父で小学校教諭の謙介が死亡した。誘拐犯の汚名を着て…。周囲からの非難、マスコミの追及、警察の圧迫…父の無実を信じる伊緒は、折れそうな心を奮い立たせ、行方不明の少年を追う。

 静岡県沼津市で交通事故が発生、運転していた小学校教諭の森遠謙介が死亡した。一人娘の伊緒が悲嘆にくれる中、驚愕の事実が判明する。事故発生日の未明から、謙介の教え子である恩田六助の行方がわからなくなっていたが、その痕跡が車内から発見されたという。お前の父親は誘拐犯だ。周囲からの非難、マスコミの追及、警察の圧迫…。折れそうな心を奮い立たせ、真実を知るため、伊緒は六助を捜し始める。

 本書は、とある田舎町で小学5年生の男児が誘拐され、その容疑者と思しき男性が事故死する……そして残された容疑者の一人娘が、事件の真相と男児の行方を追う物語。家族を描いた重めなストーリーながら、展開が二転三転し、散りばめられた伏線が繋がり、一気に解決に向かう結末までの流れは読み応えがありました。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 18:33| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする