2021年01月19日

『人財島』根本聡一郎

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人財島 (角川文庫) [ 根本 聡一郎 ]
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 大手人材派遣会社の新入社員・北原は「人財島」なる研修施設へ出向を命じられる。そこは生産性の高さによって人々を区別する悪辣な島だった。与えられたのは炎天下での過酷な肉体労働。北原は脱出の計画を立てるが…。

 生産性のない人材には、価値がない!? 大手人材派遣会社の新入社員・北原直人は「人財島」なる研修施設へ出向を命じられる。そこは生産性の高さによって人々を区別し、上位者にのみ退出を許す悪辣な追い出し島だった。スマホさえ奪われた隔離状態のなか、与えられたのは炎天下での過酷な肉体労働。北原は島で出会った人々と脱出の計画を立てるが…。現代社会の「働き方」に異を唱える、唯一無二のブラックお仕事小説!

 本書は、会社から「生産性が低い」とみなされた人々が送られる「追い出し島」を舞台とした作品。コミック『カイジ』っぽい物語で、エンタメとしては中々面白かったです。現代の労働と貧困の社会問題を上手くエンタメとして描いた作品です。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 19:31| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする