いま、「医療用はちみつ」の分野が確立しつつある。軟膏と絆創膏、目薬、歯みがき、胃薬、風邪薬、手作りイオン水、非常食…。はちみつの新しい使い方を、その効能とともに、楽しく具体的に紹介する。
本書は、著者がふと感じた喉の不調から家庭薬としてのはちみつに興味を持ち始め、さまざまな効能やその奥深い世界に魅せられていく様子が記されたもの。帯には「はちみつを常備するのは、家にちょっとした薬局があるに等しい。」とも書かれていますが、はちみつの効用が再確認でき、はちみつの使い方を、その薬効とともにわかりやすく紹介しています。はちみつの万能性に改めて驚き、著者のはちみつ愛をひしひしと感じる一冊です。
【満足度】 ★★★★