2008年08月15日

『スメラギの国』朱川湊人


スメラギの国

 恋人との結婚を見据え、洒落た新築アパートに引っ越した志郎。新居の前には、猫が不思議と多く集まる空き地があったのだが、そこには隠された秘密が…。不幸な事故をきっかけに、猫と人間の凄絶な闘いがはじまる。

 結婚を決意し、幸せいっぱいの志郎と麗子。新居となるアパートの前には、猫が多く集まる不思議な空き地があった。大家からは何の説明もなく、その付近の猫には構うなと言われるが、そのときには、ひょっこりと部屋に現れた猫を飼っていたのだった。ある日車を安く手に入れられた志郎は、目の前の空き地を車庫がわりにする。しかしそれが薔薇色の生活を一変させる、可愛かった猫たちとの戦いの始まりになろうとは思いもしなかった……。

 物語は、結婚後の新居にと郊外のアパートを借りた会社員が、知能を得たネコたちに襲われ、ふとした不注意で犯した事故が泥沼の惨劇へと至るというホラー作品。ホラーとしてのゾクゾク感は味わえますし、作品としては悪くはないとは思うものの、動物の残虐描写がかなり激しく、この残虐描写は正直読んでいて辛かったです。

【満足度】 ★★☆
posted by babiru_22 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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