2009年06月11日

『傍聞き』長岡弘樹


傍聞き

 高齢者の家を狙った空き巣が頻発。犯行のあった時間帯、目の下に大きな傷のある男が目撃されていたことを知った刑事・啓子は、かつて自分が手錠をかけた男を思い出すが…。表題作を含む全4話を収録した短編集。

 本書は、日本推理作家協会賞短編部門を受賞した表題作を含む4つの作品が収録された短編集。窃盗容疑者の不可解な行動、火事現場から消えた赤ん坊など、女性刑事や消防士らが遭遇する意外な謎が、家庭の絆をも浮かび上がらせる作品ですが、派手さはないものの、横山秀夫に似た感じの巧さが光る作品集です。

【満足度】 ★★★★
ラベル:長岡弘樹 傍聞き
posted by babiru_22 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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