2009年07月04日

『ゆうとりあ』熊谷達也


ゆうとりあ

 第二の人生、あなたならどうします? 田舎暮らし? 蕎麦打ち? バンド活動? 定年を迎えた佐竹は、妻と理想郷「ゆうとりあ」に移住するが…。「非会社員生活」の理想と現実をコミカルに描く。

 還暦を迎え商社を退職した佐竹は、とりあえず蕎麦打ちを趣味として日々過していたが、妻に退職者向けのコミュニティ「ゆうとりあ」への引っ越しを提案され、移住と蕎麦屋の開業を決意した。とんとん拍子に話がまとまり新生活をスタートした佐竹夫妻だったが、他の住人たちは、極度のエコロジストや亡き妻の姿が見えるらしい男など、変わり者ばかり。さらに想定外のトラブルが起こって……。

 物語は、第2の人生を歩む団塊の世代の男達の理想と現実をユーモラスに描いた作品。思いがけないトラブルにも巻き込まれるなど、定年後の現実問題を作品として描いており、中々面白い作品でした。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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