2010年03月17日

『テロルの地平』鳴海 章


テロルの地平

 東北で見つかった超巨大逆断層。テロリストたちは日本列島最大の危機を演出すべく行動を開始。対峙する警視庁公安部と自衛隊の特殊部隊。狙撃手・仁王頭勇斗は、再び“いのち”を守るため戦場へ向かう。「哀哭者の爆弾」続編。

 “眠れる龍”が目覚めるとき、日本は崩壊する。東北で見つかった超巨大逆断層…。テロリストたちは、日本列島最大の危機を演出すべく、行動を開始した。対峙する警視庁公安部と自衛隊の特殊部隊。その中に「サクラ銃殺隊」隊員、仁王頭勇斗の姿もあった。人を殺すことの“分水嶺”を超えた、最高の狙撃手が、再び“いのち”を守るため、最悪の戦場へと向かう…。テロルの罠にはまるのは仁王頭か、それとも日本か。

 本書は、狙撃手シリーズ最新作で、前作『哀哭者の爆弾』の続編。新政権化での東北地方の震災を舞台に、テロを企む某国との戦いを、陸海空自衛隊や警察特殊部隊の活躍と共に描かれますが、迫力の展開が最初から最後まで続き、テロと当局との対決は目が離せませんでした。改めて国家の危機管理を問う内容にもなっており、こうした作品こそ政治家に読んでほしいものです。

【満足度】 ★★★★☆
posted by babiru_22 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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