2010年09月20日

『化石の愛』池永 陽

化石の愛

化石の愛

価格:1,785円(税込、送料別)



 恋人を亡くして傷心の尚子は、学生時代を過ごした京都に舞い戻る。過去を引きずりながらも、かつての大学時代の恋人と再会し、普通の生活を取り戻したように思えたのだが…。『小説宝石』連載に加筆訂正して単行本化。

 傷心の尚子は、東京を後にして学生時代を過ごした京都に舞い戻る。亡くなった男・井串との過去を引きずりながらも、かつての大学時代の恋人と再会し、普通の生活を取り戻したように思えたのだが…。井串と知り合うきっかけになった寺の石仏をめぐり、豆腐料理屋を営む謎の外国人・ボビーや寺の主・寿桂など、尚子を取り巻く人々の秘めた思いが京の町に交錯する……。

 物語は、京都の大原にある桂徳院というお寺にある、埋め仏にまつわる話と、大人の恋愛とを交えた物語で、人生の儚さが描かれた作品。池永陽らしく、落ち着いた作品ではありますが、登場人物それぞれに、どうにもやるせない思いを感じましたし、全体的にもイマイチ感を感じた作品でした。

【満足度】 ★★☆
posted by babiru_22 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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