2013年12月11日

『獅子の城塞』佐々木譲

【送料無料】獅子の城塞 [ 佐々木譲 ]

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価格:2,205円(税込、送料込)



 信長の命を受け、最新の築城術を持ち帰るべく、遙かリスボンの港に降り立った石工・戸波次郎左。堅固な志と鍛えられた職人の腕。一人の男が戦火の欧州を駆け抜ける! 『小説新潮』掲載を単行本化。

 天正遣欧使節団とともに、長崎を出航して2年半。異国の地で貪欲に西洋の技を身につけていく次郎左。言葉の壁を実力で乗り越え、普請現場で、たちまち名を上げていくが…。嫉妬の目、密告、逃避行、戦乱の日々。帰国を夢見つつも、イスパーニャ軍の暴虐に反旗を翻すネーデルラント共和国軍に力を貸し、鉄壁の城塞を築き上げた男の波乱の生涯!

 物語は、安土桃山時代に活躍した石工集団・穴太衆の親方の次男である戸波次郎左が、信長からヨーロッパ様式の城塞建築のために石積み留学を命じられるところから始まり、次郎左が天正遣欧少年使節団の随員となり、中世ヨーロッパ各地での石積み修行が描かれ、当時のヨーロッパと日本の政情が描かれる作品。主人公の一代記を通して、当時のヨーロッパの文化が細かく描かれており、当時の職人の思いが物語として、よく表現されています。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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