2014年01月31日

『代官山コールドケース』佐々木譲



 川崎の女性殺人事件の現場で、17年前の代官山・カフェ店員殺人事件の遺留DNAが採取される。事件の真犯人を確保するよう、警視庁・特命捜査対策室のエース・水戸部に密命が下り…。『週刊文春』掲載を単行本化。

 DNA鑑定が指し示す、17年前の殺人事件=「冤罪」の可能性。この街で夢を追いかけた少女の悲劇。闇に潜む真犯人を、追い詰める。1995年、代官山・カフェ店員殺人事件。被疑者となったカメラマンは変死。2012年、川崎・女性殺人事件。代官山の遺留DNAの一つが現場で採取。「17年前の事件の真犯人を逃して、二度目の犯行を許してしまった、となると、警視庁の面目は丸つぶれだ」…。かくして警視庁・特命捜査対策室のエース・水戸部に密命が下された。「神奈川県警に先んじて、事件の真犯人を確保せよ!」好評「特命捜査対策室」シリーズ第2弾。

 本書は、『地層捜査』に続くシリーズ第2弾で、17年前の冤罪の可能性のある事件の捜査を丹念かつ地道に描いた作品。捜査の地道さが淡々と描かれますが、現在の殺人事件との、臨場感のある展開が面白かったですし、地味ながらも展開がしっかりと描かれます。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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