2016年04月29日

『ヨイ豊』梶よう子

ヨイ豊 [ 梶よう子 ]
価格:1944円(税込、送料無料)




 黒船来航から12年。豊国が亡くなって、歌川を誰が率いるのか。ひと回り歳が違う兄弟弟子の清太郎と八十八は、尊王攘夷の波が押し寄せる不穏な江戸で、一門を、浮世絵を守り抜こうとする。浮世絵の終焉を描く歴史長編。

 絵師たちのひたむきな姿に、きっと涙する。なぜ浮世絵はなくなってしまったのか。時代に抗った歌川派の二代国貞と弟弟子・国周の頑なな姿とは……幕末から明治初頭にかけての、浮世絵の終焉と世相をみごとに描いた、感動の長編歴史小説!

 物語は、幕末に、浮世絵の命運を背負わされた三代歌川豊国(初代国貞)の弟子・清太郎を描いた作品。直木賞候補作だったこともあって読んでみましたが、江戸から明治に移る時代の浮世絵師の物語として、時代背景がしっかりと描かれていて、浮世絵自体についての知識はあまりなかったので、興味深く読むことが出来ました。

【満足度】 ★★★★☆
ラベル:梶よう子 ヨイ豊
posted by babiru_22 at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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