2016年09月21日

『暗幕のゲルニカ』原田マハ



 国連本部のロビーに飾られていた名画「ゲルニカ」のタペストリーが、2003年のある日、忽然と姿を消した…。大戦前夜のパリと現代のNY、スペインが交錯するスリリングな美術小説。『小説新潮』連載を単行本化。

 一枚の絵が、戦争を止める。私は信じる、絵画の力を。手に汗握るアートサスペンス! 反戦のシンボルにして20世紀を代表する絵画、ピカソの〈ゲルニカ〉。国連本部のロビーに飾られていたこの名画のタペストリーが、2003年のある日、突然姿を消した……誰が〈ゲルニカ〉を隠したのか? ベストセラー『楽園のカンヴァス』から4年。現代のニューヨーク、スペインと大戦前のパリが交錯する、知的スリルにあふれた長編小説。

 本書は、ピカソのゲルニカを巡る過去と現在の物語。アートサスペンスとして、かなり凝った物語となっており、過去と現代を行き来しながら展開が進んでいきますが、様々な見方ができる物語となっていますが、アートの世界とサスペンスをうまく融合させた作品です。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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