2017年12月23日

『東京カウガール』小路幸也

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東京カウガール [ 小路幸也 ]
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 カメラマン志望の大学生・木下英志は、人気のない公園で1人の女性が屈強な男たちを叩きのめす姿を撮影する。〈カウガール〉と名付けた彼女の画像を頼りに、その正体に近づく英志だったが…。『WEB文蔵』連載に加筆・修正。

 僕は動けなかった。恐怖心からではなく、男たちを叩きのめすその女性に見惚(みと)れてしまったんだ……。その夜、カメラマン志望の大学生・木下英志は夜景を撮っていた。人気(ひとけ)のない公園で鈍い音を聞きつけカメラを向けると、そこには一人の女性がいた。彼女は屈強な男たちを叩きのめすと、車椅子の老人を伴い車へと消えた……。後日、改めて画像を見た英志は気づく。「似ている。横顔が、あの子に」 〈カウガール〉と名付けた彼女の画像を頼りに、その正体に近づいていく英志だったが、やがて彼女自身にも心を寄せていく。そして辿り着いた真相と、彼女の家族が背負った哀しい過去とは? 累計150万部突破の「東京バンドワゴン」シリーズの著者が描く、もう一つの「東京」の物語。

 著者にしては、久々のハード系作品でしたが、もう一つの「東京」の物語というよりも、裏の東京の世界が描かれた物語で、テンポがよく、一気に読むことができました。ただ、設定や登場人物もご都合主義的で、リアリティがなく、ラストも中途半端に思えたのが残念でした。

【満足度】 ★★★
posted by babiru_22 at 13:14| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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