2018年01月06日

『見上げた空は青かった』小手鞠るい

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

見上げた空は青かった [ 小手鞠 るい ]
価格:1404円(税込、送料無料) (2018/1/6時点)




 なぜ、大人たちは戦争をするの? なぜ、テロや戦争をなくせないの? 第二次世界大戦下、隠れ家に暮らすユダヤ人の少女・ノエミと、学童疎開中の少年・風太。2人の目から見た戦争を描く。

 ユダヤ人への迫害が厳しくなるドイツで、親と離れ、ドイツ人の戦争孤児といつわり、妹と2人で隠れ家にくらすユダヤ人の少女、ノエミ…。空襲が激しくなった東京から、家族と離れ、田舎に疎開している日本人の少年、風太…。戦争末期を生きる2人の少女と少年が見たものは?

 本書は、ユダヤ人の姉妹と、学童疎開した日本の少年が見た戦争が、交互に語られる物語。戦争で家族と離れ離れになった子供の視点と切実な願いに胸が熱くなりました。児童文学として描かれていて、小学生高学年が読んでも理解しやすい表現にもなっていますが、改めて戦争について考えさせられる一冊です。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 20:45| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]