2018年02月19日

『国連で学んだ修羅場のリーダーシップ』忍足謙朗

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国連で学んだ修羅場のリーダーシップ [ 忍足 謙朗 ]
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 国際支援の現場でどのように77の国籍のチームを率いたのか? 30年以上にわたり国連に勤務し、人道支援、開発支援の場で活躍した忍足謙朗が、忍足流リーダーシップの極意を伝える。

 自衛隊の引き揚げで話題になったスーダン、今や世界中の注目を集める北朝鮮、その両国で継続的な食糧支援の指揮をとった日本人がいる。忍足謙朗、元国連WFP(世界食糧計画)アジア地域局長。その使命は、過酷な地で明日の食べものに困る人々に、いかなる方法であろうと食糧を届けること。彼は30年以上にわたって国連に勤務し、常に緊急支援の現場の最前線に立ってきた。2006年にはスーダン共和国で世界最大規模となる緊急支援の指揮を任され、77国籍からなる3000人のスタッフを大胆かつ思いやりのあるリーダーシップで導く。紛争や自然災害で混乱した修羅場において、異なる国籍の人々をどのように束ね、一つの目的に向かわせるのか。グローバルに通用するリーダーシップについて綴ったのが本書。

 本書は、国際支援の現場で伝説のリーダーとなった著者が、どのように77国籍のチームを率いて、災害・紛争地域に食糧を届けていったのかなど、国連WFPの実情も含め、グローバルなチームで何が必要なのかをまとめたもの。多国籍にわたるスタッフたちを従わせるコツは、特に危険地域においては「何がなんでも助ける」というリーダーの姿勢とのことで、世界各地での得がたい体験と共に語られています。この他にも、視察のために入った知られざる北朝鮮の実情など、興味深い内容が多かったです。

【満足度】 ★★★★☆
posted by babiru_22 at 20:21| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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