2018年05月15日

『しめかざり 新年の願いを結ぶかたち』森須磨子

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しめかざり 新年の願いを結ぶかたち [ 森 須磨子 ]
価格:2700円(税込、送料無料) (2018/5/15時点)




 紙垂、橙、譲葉、裏白などで彩られるしめかざり。それらの装飾を取りはずし、しめかざりの飾らない姿、藁が象る「素のかたち」に込められた土地の祈りと人々の願いを読み解く。

 こんどのお正月、どんな“しめかざり”を飾りますか? 新たな年にすがすがしくトシガミ様をお迎えしようとなにかとせわしない年末も、しめかざりを付けて準備万端。通常、紙垂、橙、譲葉、裏白などで彩られるしめかざりですが、本書では、それらの装飾を取りはずし、しめかざりの飾らない姿、藁が象る「素のかたち」に込められた土地の祈りと人々の願いを読み解きます。

 本書は、著者が全国を訪ね歩き、「飾りのない」しめかざりの姿、藁で作られたつくられた「素のかたち」の美しさ、そしてそこに込められた土地の祈りと願いについてを紹介したもの。鶴、宝船、海老などの5系統の形を紹介し、作り手たちとの交流や、しめかざりに込められた土地の願いを綴られ、その構造や飾りについても解説しています。お正月に飾られる「しめかざり」の文化や意味については、知られざるところが多いですが、サブタイトルにもあるように「新年の願いを結ぶかたち」でもある「しめかざり」は全国によって多種多様なしめ飾りがあり、そこに込められた土地の祈りと願いは勿論のこと、ビジュアルとしてもとても美しいものばかりで、しめかざり探訪記としても興味深かったです。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 18:31| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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