2018年08月03日

『レッドリスト』安生 正

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レッドリスト [ 安生正 ]
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 何かが地下にいる…。極寒の東京で発生した原因不明の感染症。次々と発見されるバラバラ死体。人肉を喰らうネズミと人を狩る吸血ヒル。だが、これらは最期の闘いへの序章にすぎなかった…。サスペンス小説。

 記録的な寒波に襲われた東京で、原因不明の感染症が発生。死亡者が出る事態となり、厚生労働省の降旗一郎は、国立感染症研究所の都築裕博士とともに原因究明にあたる。さらに六本木で女性が無数の吸血ヒルに襲われ、死亡するという事件も勃発。未曾有の事態に翻弄される降旗たちは解決の糸口を見つけられずにいた。同じ頃、東京メトロの地下構内で複数の切断死体が発見された。警察は監視カメラの映像を消し失踪した職員を大量殺人の容疑者として追い始める。次々と前代未聞の事態が発生しパニック状態の都民に、狂犬病ウイルスに感染し死亡する者が続出し始めた。いったい、極寒の東京で何が起きているのか……。

 物語は、真冬の東京都心で、無数のヒルが人を襲う事件が起きることから始まります。ヒルの体内からは破傷風菌と新種の赤痢菌が検出され、最近都内で発生していた原因不明の感染症との因果関係が疑われる。時を同じくして、東京メトロの構内で複数人の切断死体がネズミに食い荒らされた状態で見つかる。そして突然変異した蝙蝠と人間の生存競争が始まる……というパニック小説でもありますが、パニックサスペンスとしては、面白い内容ではあったものの、展開の強引さがマイナスで、やや消化不良という感じでした。

【満足度】 ★★★☆
posted by babiru_22 at 20:14| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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