2018年08月07日

『コンビニなしでは生きられない』秋保水菓




 大学を中退しコンビニでバイトをする19歳の白秋。そこに研修にやってきた女子高生の深咲。強盗、繰り返しレジに並ぶ客、売り場から消えた少女。店内で事件が起こると、深咲はどんどん首を突っ込んでいき…。青春ミステリー。

 大学生活に馴染めず中退した19歳の白秋。彼にとって唯一の居場所はバイト先のコンビニだった。そこに研修でやってきた女子高校生の黒葉深咲。強盗、繰り返しレジに並ぶ客、売り場から消えた少女……。店内でひとたび事件が起これば、深咲は「せんぱい、このコンビニにまた新しいお客さん(ミステリー)がお越しになりましたねっ!」と目を輝かせて、どんどん首を突っ込んでいく。彼女の暴走に翻弄されながら、謎を解く教育係の白秋。二人の究明は店の誰もが口を閉ざす過去の盗難事件へ。元店員が残した一枚のプリントが導く衝撃の真実とは?

 本書は、第56回メフィスト賞受賞作。物語はコンビニで起きる日常ミステリで、展開に強引なところも見られ、ミステリ部分が弱いものの、青春小説としてはそれなりに面白かったです。

【満足度】 ★★★☆
posted by babiru_22 at 18:10| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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