2018年08月13日

『極夜行』角幡唯介

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極夜行 [ 角幡 唯介 ]
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 暗闇のなか、氷床を歩き続け3カ月ぶりに太陽を見た時、人は何を思うのか…。太陽が昇らない冬の北極を、一頭の犬とともに命懸けで体感した探検家がつづる冒険ノンフィクション。『文春オンライン』連載に加筆修正。

 本書は、著者が太陽の登らない冬のグリーンランドを、徒歩でソリを引きながら探検をした内容をまとめたノンフィクション。全く太陽の昇らない極夜の北極圏を旅したら何を見るのか……という自身の探検を綴ったものですが、眠りから覚めても真っ暗闇で、気温はマイナス30度前後。自身のヘッドランプを頼りに出発の用意をして、月明かりの下、真っ暗な氷原にソリを引き、相棒である1匹の犬と、暗さ、寒さ、孤独と格闘する日々の様子は圧巻です。準備に4年をかけ、4ヶ月以上の間、真冬の北極圏を一人で歩く探検記録でもありますが、GPSもなく六分儀さえ失った極夜の極限状態の中で著者が感じたこと、エピソードなど、強烈なリアリティを感じた一冊です。

【満足度】 ★★★★★(文句なし!)
ラベル:角幡唯介 極夜行
posted by babiru_22 at 15:17| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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