2018年08月17日

『それ自体が奇跡』小野寺史宜

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それ自体が奇跡 [ 小野寺 史宜 ]
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 30歳、結婚3年目、共働き。夫は報酬ゼロのJリーグ入りの夢を追い始め、夫の事後報告に異を唱えた妻は違う男に惹かれ始める。初めて訪れた危機を、夫妻は乗り越えられるのか…。夢を諦めないすべての男女に贈る夫婦の物語。

 田口夫妻が勤める百貨店で唯一の定休日である元日。夫の貢が「本気のサッカーがしたい」と宣言し、妻の綾が「絶対ダメ」と反対したことから、2人の波乱の1年が幕を開けた。会社のサッカー部が廃止になり、くすぶっていた貢の元を、大学の先輩だという立花が訪れた。サッカーチーム「カピターレ東京」に入団し、東京23区で初めてのJリーグ入りを共に目指してほしいと熱心に勧誘される。報酬ゼロなのに本気のサッカーへの誘いに心を動かされた貢は、その場で「やります」と返事をしていた。高卒で百貨店に入社して13年、そろそろ子どもを産みたい、と考えていた綾は、夫の突然の宣言に異を唱える。特にイヤだったのは、それが相談ではなく事後報告だったことだ。夫との関係がぎくしゃくしたせいか、綾は仕事で初歩的なミスをしてしまうが、それがきっかけで客の天野と知り合い、2人で映画に行くことに……。30歳、結婚3年目、共働き。夫が本気の夢を追い始め、妻は別の男に惹かれ始めた。初めて訪れた危機を、田口夫妻は乗り越えられるのか!?

 物語は、30歳のサラリーマンが、Jリーグ入りを目指すチームに加入し、「無償だけど本気のサッカー」に打ち込むという作品。その過程に、夫婦の危機と再生が描かれますが、サラリと読めた作品ではありますが、何の相談もなく、一方的に無償のサッカーチームに入ることを告げる主人公の身勝手さが最後まで残り、イマイチ感も残りました。

【満足度】 ★★★
posted by babiru_22 at 20:39| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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