2018年09月03日

『ひと』小野寺史宜

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ひと [ 小野寺史宜 ]
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 母が急死し、たった1人になった20歳の柏木聖輔。空腹に負けて吸い寄せられた商店街の惣菜屋で、聖輔は買おうとしていた最後に残った50円のコロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに…。

 母の故郷の鳥取で店を開くも失敗、交通事故死した調理師の父。女手ひとつ、学食で働きながら一人っ子の僕を東京の大学に進ませてくれた母。……その母が急死した。柏木聖輔は20歳の秋、たった1人になった。全財産は150万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。仕事を探さなければと思いつつ、動き出せない日々が続いた。そんなある日の午後、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の総菜屋で、買おうとしていた最後に残った50円コロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに……。

 物語は、母が亡くなり、一人ぼっちになった真面目な青年が、商店街のお惣菜店で働き、成長していくストーリー。展開も淡々と描かれますが、人と人の繋がりが温かく、様々な人との出会いから、人として成長していく姿が良かったです。

【満足度】 ★★★★
ラベル:ひと 小野寺史宜
posted by babiru_22 at 18:37| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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