2018年09月19日

『「ウルトラセブン」の帰還』白石雅彦

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「ウルトラセブン」の帰還 [ 白石雅彦 ]
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 「ウルトラセブン」を子供達は大喝采で迎え、若きスタッフも自信満々。しかしひとりの人物が、作品の先行きに危惧を抱き…。豊富な一次資料を駆使し、同時代の視点で、制作過程を徹底検討する。

 放送開始50年!かくてヒーローは去った。新事実多数の決定的ドキュメンタリー。圧倒的分析力で「そのとき何があったのか」を再構築する迫真のドキュメント。新発見の資料を総合することから見えてくる“歴史的事実”…。著者にしか書けない驚異の一冊。「ウルトラマン」から半年を経た1967年10月1日、待望の「ウルトラセブン」がテレビに姿を現した。子供達は大喝采で迎え、金城哲夫をはじめとする若きスタッフも自信満々であった。しかし、ある人物が作品の先行きに危惧を抱いていた…。前作2冊でファンの度肝を抜いた著者が、ついにシリーズ最高の人気作に挑む第3弾。豊富な一次資料を駆使し、あくまで同時代の視点で、制作過程を再構築する。かくて「ウルトラセブン」は朝焼けの空へ飛び去った……!

 本書は、『ウルトラQの誕生』『ウルトラマンの飛翔』に続く、ウルトラマン3部作の完結編で、著者が、一次資料や証言を駆使して、円谷プロダクションが1967年から68年にかけて送り出したウルトラ・シリーズ第3弾『ウルトラセブン』の制作過程から番組終焉までを検証したもの。ウルトラセブンへの愛情と洞察に満ちていて、引用される文章から、当時の円谷プロの雰囲気が伝わってきます。特に、今は亡き監督や俳優陣の語る「裏話」は興味深いものばかりで、ウルトラセブンファンとして十分に満足できる一冊です。

【満足度】 ★★★★☆
posted by babiru_22 at 17:17| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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