2018年09月22日

『カーテンコール!』加納朋子

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

カーテンコール! [ 加納 朋子 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2018/9/22時点)




 経営難で萌木女学園は閉校することに決まっていた。にもかかわらず、卒業できなかった女学生たちを宿泊施設にひとまとめにして、特別補講を行うことになったが…。「惑−まどう−」『小説新潮』掲載を単行本化。

 経営難で閉校する萌木女学園。私達はその最後の卒業生、のはずだった……。とにかく全員卒業させようと、限界まで下げられたハードルさえクリアできなかった「ワケあり」の私達。温情で半年の猶予を与えられ、敷地の片隅で補習を受けることに。ただし、外出、ネット、面会、全部禁止! これじゃあ、軟禁生活じゃない!

 本書は、大学を様々な理由で卒業できず、救済措置として半年間、寮に軟禁されて補講を受ける女子大生の6つの物語。様々な理由で単位を取れなかった彼女達を、理事長を中心とした学校側が優しく献身的に取り組く姿が描かれます。もう少し登場人物を掘り下げてもらいたかったですが、半年遅れの卒業式での学長の言葉がとても印象的です。

【満足度】 ★★★☆
posted by babiru_22 at 18:04| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]