2018年10月22日

『一日の苦労は、その日だけで十分です』三浦綾子

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一日の苦労は、その日だけで十分です [ 三浦 綾子 ]
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 人間の罪、弱さ、ゆるしを描き続けた作家が遺した、愛にあふれる言葉の数々。知人や北海道のことから、恋愛と結婚、がん告知からの生き方、信仰についてまでを綴る。単行本未収録のエッセイを中心にまとめたもの。

 人間の罪、弱さ、ゆるしを描きつづけた作家・三浦綾子が遺した愛にあふれる言葉の数々。「冬のあとに春の来ない人生もある」「人生には往々にして意地悪がひそんでいる」と書きながらも、「なるようになる。なるようにしかならない」「一日にできる仕事は、量が決まっている。明日のことは心配しない」と道を照らす。自らの病気も苦難も「すべてが神様の贈り物」であるとあるがままに受け入れ、その恵みに感謝の念をも抱く。でも、だからといって「病気に協力することはない」と、前向きに自分の人生を生きることを考える……。深い信仰に根ざしたその生き方から浮かび上がるのは、“愛”と“感謝”と“学び”の心。大上段に振りかざすのではなく、自身のいたらなさや苦い体験にも触れながら、弱い立場の人々や道に迷う若者たちに温かいまなざしを向け続ける。その思い、時を経ても色あせない言葉は、私たちが一日一日を大切に積み重ね、より良い人生を歩むための指針となるに違いない。没後20年を前に届けられた、やさしさに満ちた最後のエッセイ集。

 本書は、一般紙や有名雑誌だけでなく地域PR誌や医療、宗教、茶道系機関誌など、さまざまな媒体に寄稿した文章を集め、著者の没後20年を前に発行されたエッセイ集。作家・三浦綾子の作品は、ほぼ全て読んでいますが、僕自身の価値観や人生観について、一番影響を受けた作家です。クリスチャンとして聖書に基づいた生活をし、数多くの愛を与え続けた三浦綾子氏ですが、未収録の作品を読むことができ、ファンの一人として再び感銘を受けました。夫婦愛、他者への愛は見習うべきものが多く、改めて三浦文学を読み直そうと思います。

【満足度】 ★★★★★(文句なし!)
posted by babiru_22 at 19:00| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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