2018年11月08日

『知られざる北斎』神山典士

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知られざる北斎 [ 神山典士 ]
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 モネ、ゴッホはなぜ北斎に熱狂したのか? 北斎が晩年に通い、肉筆画を極めたという長野県小布施には、何があったのか? パリの天才画商・林忠正と、小布施の豪商・高井鴻山にスポットを当て、北斎とジャポニスムの謎を解く。

 葛飾北斎(1760〜1849)。西洋ではダ・ヴィンチと並び称される19世紀最大の画家であり、モネ・ゴッホなど芸術家へ与えた影響も大きい。しかし日本では「子どもの鼻ふき紙」だった北斎(浮世絵)が、なぜ西洋でここまで価値が上がったのか。そこには資本主義の光と闇があった。そして北斎が晩年のアトリエとした長野県小布施には何があったのか? 林忠正と井鴻山、二人の男から「いまなぜ北斎なのか」を解く革新的ノンフィクション!

 本書は、歴史上の日本の芸術家のなかでは断トツの人気と知名度を誇っている葛飾北斎について、19世紀末ヨーロッパで巻き起こったジャポニズムのうねりの中で、なぜ北斎にスポットが当たったのか? 誰か北斎をプロデュースした人がいたのか? また明治初期からの昭和40年ごろまで、国内でも北斎の評価はそれほど高くなかったですが、国内でもいつからどのような形で北斎に光があたったのか?……など通して、いまなぜ北斎なのかをまとめたノンフィクション。北斎の足跡を丹念に辿った内容で、まさに「知られざる北斎」について、様々な謎を解いています。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 17:24| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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