2018年11月21日

『平凡な革命家の食卓』樋口有介

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平凡な革命家の食卓 [ 樋口有介 ]
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 国分寺で初老の男性が死んだ。現場に不審な点はない。本庁への栄転をもくろむ卯月枝衣子警部補は、強引に単独捜査に乗り出す。彼女の出来心が“事件性なし”の孕む闇を暴く!? 『小説NON』掲載に書き下ろしを加え書籍化。

 東京・国分寺市の閑静な住宅街で、初老の男が死んだ。かつては存在感の薄い中学教師で、先の選挙で急遽担がれただけの市会議員。キャッチフレーズは「国分寺から革命を! 」。現場に不審な点はなく、しいて言えば座布団がきれいに並びすぎていたくらい。医師の診断も急性心不全だった。所轄での退屈な日々に飽きていた卯月枝衣子警部補は、あわよくば本庁捜査一課へ栄転の足がかりにと、昼行灯の刑事課長を言いくるめ、強引に単独捜査に乗り出すが……。

 物語は、市会議員の病死を、他殺と疑い調べる女性刑事の捜査を描いたミステリ。登場人物もそれぞれに個性的で、謎解きは無理もあり、犯人の動機にもスッキリしないですが、エンタメ的なミステリとしては面白かったです。

【満足度】 ★★★☆
posted by babiru_22 at 22:55| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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