2018年12月25日

『帝都探偵大戦』芦辺 拓

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帝都探偵大戦 (創元クライム・クラブ) [ 芦辺拓 ]
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 帝都東京。犯罪者たちとあの名探偵たちが繰り広げる死闘を、江戸、第二次世界大戦前、そして戦後と3つの時代を通して描く。「名探偵名鑑」付き。『ミステリーズ!』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。

 半七、銭形平次、顎十郎らが追う謎が鮮やかに収斂する「黎明篇」。ナチスが探す“輝くトラペゾヘドロン”を巡る巨大な陰謀に巻き込まれた法水麟太郎・帆村荘六らの活躍を描く「戦前篇」。空襲の傷が癒えぬ東京で神津恭介が遭遇した“あべこべ死体”、秋水魚太郎が調べる謎の溺死を遂げた男の死体、それぞれの遺体に残されたピースが繋がるとき、驚愕の真相が明かされる「戦後篇」……3つの時代を駆け抜けた名探偵たちの夢の競演で贈る傑作パスティーシュ。

 本書は、銭形平次から明智小五郎の助手・小林少年まで、数々の難事件を解決してきた50人の探偵が勢揃いし、帝都・東京の危機を救うために立ち向かう姿を、3つの時代に分けて描いた名探偵パスティーシュ。戦前戦後の名探偵が数多く登場し、探偵の登場が多すぎて、ミステリ自体は物足りない部分はあったものの、数々の探偵小説をリスペクトしている著者の姿勢は強く感じられましたし、パスティーシュとして楽しめました。

【満足度】 ★★★☆
posted by babiru_22 at 19:03| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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